静電気モーター

空気が乾燥して静電気が起きる時期です。
子供の科学実験で、塩ビのパイプをテッシュで擦って静電気を発生させ、
静電気モーターを回しますが、これはくたびれます。
そこで、年寄り向きに、高電圧発生器の高電圧で静電気モーター(フランクリンモーター)を
回します。
仲間の鈴木さんは、水滴で高電圧を発生させて静電気モーターを回しています。
これがなかなかのもので、水から電気が発生・・・・不思議です。

丸い発泡スチロールの玉に短冊に
切ったアルミ箔テープを適当に
貼ります。
入れ物はCD盤が入っていたケースで
秋葉原でタダで沢山ダンボールの中に
ありましたが、かさばるので2個だけ
貰ってきました。
下の軸受けは、波板を押さえる傘です。

これで逆さにしても玉は外れません。

集電子というか給電子には
同じアルミ箔のテープを使います。

よく回っています。

高電圧発生器(ケースは醤油さし)
秋葉原で500円で売っています。

電源はDC24VのACアダプターです。

こちらは水羊羹の入っていた
容器を2個合わせて作りました。

こちらもよく回っています。

ガチャ玉モーター

ガチャポンのカプセルの中に静電気モーターを入れました。
ピンポン玉に竹串を通し、周りに銀色のシールを等間隔に貼ります。
右のアンテナが集電端子でここから塩ビのパイプの電荷を受け取ります。
アンテナの近くで塩ビのパイプをテッシュで擦るとモーターが勢いよく回ります。
左の端子は電荷を逃がすアースです。
ピンポン玉の芯を出すのは一苦労です・・・・・ピンポン玉と径が同じボトルの
キャップを使うと楽に芯が出せます。

電荷の受け渡しをする端子を薄い銅板で作り、カプセルに取り付けます。
回転子との間隔は1mmぐらい離すように、下のカプセルにあけた穴から
竹串で調整します。

フイルムのケースでも作りました。

ピンポン玉のモーターの方がよく回ります。

上に出ている竹串に紙に書いた絵などを
貼ると楽しいよ。