スターリングエンジンの自由研究
昔、産業革命で蒸気機関が活躍した時代に蒸気機関の爆発事故が多発しており、
これの対策として考案された安全で環境にやさしいエンジンですが、その後、内燃
機関(現在多様されているエンジン)が発明されたことで、外燃機関であるスターリング
エンジンは効率の悪いいことから幻のエンジンとなりました。
現在は、趣味の世界で模型のエンジンとして製作されています。
スターリングエンジンにはいろんな形がありますが、材料が入手でき次第、製作研究して
行きます。
ビー玉スターリングエンジン
もっとも簡単で誰でも作れるスターリンエンジンです。
スターリングエンジンの模型
とりあえずモータで動く模型作りました。
ビー玉が移動して試験管がシーソみたいに動きます。
試験管の中にビー玉を6個入れます。
アルコールランプも自作します。
ガラス製化粧水の空き瓶を利用。
芯は木綿の太い紐を使用。
アルコールはエチル、メチルの混
合された燃料用アルコールを使用。
ピストンは10ccのガラス製注射筒
を切断機で真ん中から切断して使
います。
ピストンの位置や高さは自由に調節
できるようにします。
自作の卓上切断機
道具系にあります。
しばらく温めると中の空気が膨張
してピストンが広まり、
試験管の前が下に傾きビー玉が
下りてきます。
温められた空気は後ろに移動して
冷やされ体積が小さくなるのでピス
トンが狭くなり試験管の後ろ側が降
ります、するとビー玉も元に戻ります。
以後同じ動作を繰り返します。
自由系にあります。