リニアモータ
安い磁石が手に入ったので科学館によくあるリニアモータを安価な材料で作りました。
基板はプラスチックダンボールで、通電用のレールは配線カバーを利用して
ステンドグラスを作る時に使う銅箔テープを貼ります。
磁石は同じ極が上にくるようにクッション付き両面テープで貼り付けます。
磁石同士の反発で磁石がはがれることがありますので、接着剤で固定した方がいいです。
通電用の銅箔テープに3Vの電池をつなぎ、非磁性体の真鍮や銅の棒を
上に乗せるとフレミングの左手の法則に従い転がります。
電極を反対にすると当然ながら反対の方向に転がります。
電池をショートするような回路なので、電池の消耗が早いです・・・・
できれば充電池かACの電源装置での実験をお勧めします。
アルミでも実験しましたが、アルミは酸化が早くすぐ通電しなくなりますので
真鍮か銅がいいです。
木材の板に通電用のレールとして真鍮か銅のパイプを使うと本格的な
物ができますが・・・・・なんせ貧乏なもので・・・・こんな物でお茶を濁しています。
ダイソーで見つけたフェライト磁石。
1個 600ガウスの磁石が25個で
105円です。
教材として同じような磁石を買うと
1個20円します。