連続ガウス加速器

動画はyoutubeでどうぞ

連続的に動作するガウス加速器を作りました。

ネオジム磁石とその数倍の量の鉄球を順に並べたものをレール上に並べ、ネオジム磁石側の方の端へ新たに鉄球を転げ衝突させると、他端の鉄球が転がされた鉄球以上の速度で運動を始める。これは、転がした鉄球がネオジム磁石の磁力により衝突の直前に加速された後に衝突し、反対側の鉄球へ影響するために起こる現象である。

ガウス加速についてのコピペです。

ネオジムに吸い付いた鉄球をはがして前に持って行く機構に苦労しました。

発射部分と受けの部分は分離。
レールで橋渡しています。

ギアモーターにアームを付け、それに鉄球を乗せて、持ち上げます。
鉄球はネオジムから外れると自然落下で転げ落ちて発射位置に戻ります。

このレールを鉄球が転がりネオジムに吸い寄せられます。

モーターの制御部分です・・・・・・・少しゴチャゴチャしています。
黄色の物がリレー、紫色の物が電気二重層コンデンサー(1F)、下の黒色の物がモーターのアームで瞬間だけOFFにするスイッチです。
アームが定位置で止まるように機械的なブレーキ(ストッパー)(安全ピンで作ったばね)をつけました。
電源は3.7Vのリチュウムイオン電池です。

SW1で瞬間だけ電気を流すとリレーの接点が閉じて、リレーは自己保持されモーターが回ります。

モーターのアームでSW2が瞬間だけOFFになると、リレーは切れて元に戻りモーターの回転は停止します。

SW2が瞬間だけ切れて元の常時ONの状態になるためには、モーターのイナーシャが必要ですが、
ギアモーターでは無理でOFFのままで止まります。
モーターにコンデンサーを並列に入れることで、電気的なイナーシャをかけることを思いつきました・・・・エライ(でもないか)
いろいろなコンデンサーで実験の結果
容量1Fが丁度いいことがわかりましたが、モーターが定位置で止まりません・・・・
そこで機械的に定位置でブレーキをかければいいと思いつきました・・・・またまたエライ(エラクナイか)
安全ピンを加工してストッパーにしました
・・・・・成功です。

レールは100円ショップにあった、こんなものを切って作りました。

鉄球の受けと遅延(時間稼ぎ)機構。
ドレッシングのフタを利用

鉄球が落ちるところにSW1があります。

配線図です。