電子万華鏡の自由研究

偏光板(詳しくは材料などのページにあります)を利用した物です。
二枚の偏光板の間に薄いセロハンなどを適当に切って入れます。
下から白色の光りで照らすと、偏光板のお互いの角度によって、セロハンの
厚さで光りの波長の偏向の度合いが違うので、いろんな色に見えます。


セロハンの他いろんなものを入れて観察します。
液晶のディスプレイはこんな実験から生まれたのです。

偏光板はカメラの偏光フィルターです。
安い偏光板でもいいのですが、一応研究
ですので・・・・・・
セロハン片を入れた状態です。

本体から偏光フィルターをはずした状態。

本体の中にはリチューム電池と4個の
白色LEDが入っています。
右の白い物は、トレシングペーパで光
りの拡散用です。

偏光板の偏光面を同じにしたとき。
(光りが通る状態)

お互いの偏光板の角度を45度に
した場合。

お互いの偏光板の角度を90度に
した場合。
光りは通りませんが、セロハン片で
偏光した光りだけが色が付いて見え
ます。