クリップモータの自由研究

簡単モータの定番であるクリップモータを何とか実用品にまでもっていこという研究?です。
子供の工作では、電池にクリップをセロハンテープやガムテープで直接付けたり、木の台
にクリップを押しピンで止めたりしますが、今回は電池ケースの端子にスズメッキ線をハンダ付けしてクリップを作ります。
ジャンクのICで飛行機の翼を作り、車輪を付けプロペラをクリップモータで回します。
単にコイルを回すだけのクリップモータが科学実験を行うことが出来る
飛行機の模型となりました。

エナメル線を5〜6回巻き端をコイルに2回巻きつけバランスをよく取り
瞬間接着剤で止めます。
一方の端はエナメルを全部はぎます。
もう一方の端は180度(半分だけ)はぎます。

磁石を電池(単3)の上に付けます。
磁石は大人の工作ですのでネオジュムの強力磁石を使います。
別に安いフェライト磁石でもいいんですが・・・。

よく回っています・・・・マンガン電池でも連続で3時間以上回り続けます。

クリップモータ飛行機 その1

クリップモータ飛行機 その2

電池ケースを機体の下部に付けたもの作りました。
フロペラもシンプルな物とし、コイルも少し楕円形として少し飛行機らしくなりました。

軽快に回転しています。
今にも飛び立ちそう・・・・・・そうでもないか。