電池の直列・並列実験装置

学童指導員から小学4年の理科でやる電池の直列・並列を実験する装置を作ってほしいと頼まれました。

教科書に沿ったもので、電流メーターを通してモーターを回すものです。
正式なメーターは高いので、100円ショップの電池チェッカーを分解して作りました。

私の意見としては、負荷はモーターでなく豆電球の方が電流の値が安定するのでいいと思うのですが
教科書はプロペラのついたモーターになっています。
モーターはプロペラの形で電流が変わり、回転を止めると大きな電流が流れます。

100円ショップの電池チェッカー
(違うタイプです)

簡単に分解できます。

取り出したメーターです。

電流計にするには分流用の抵抗をコイルと並列に入れます。
負荷によって抵抗の値を変えます。
このモーターの場合は10Ωです。

直列です。

メーターの振れはこれぐらい。

並列です。

メーターの振れはこれぐらい。

ミノムシクリップつきリード線はスイッチの代わりです。
電池は安全を考えてマンガン乾電池を使います。