北向く渡り鳥

ヤジロベーの原理を利用したバランスバードにネオジム磁石を貼り付けると
方位磁石と同じように南北を指します。
バランストンボでもいいですね。

こどもの工作で沢山同じものを
作るために型紙(紙ではありません)
作りました。

板目紙に型紙を使って線を引き
はさみで切りぬきます。
サインペンで鳥の形に描き
適当に線を入れます。
こうもりでも面白いという意見あり。

羽の先に画鋲を差します。

裏側です。
画鋲の針が危ないので、太目の
ビーズの穴にホットボンドなどをつめて
刺します。
ビーズには事前にホットボンドや
粘土を詰めておきます。
中心線を引きその上に両面テープを
貼ります。
画鋲とネオジム磁石を両面テープに
貼り、まずバランスを見ます。
うまく位置が決まったらネオジムは
セロハンテープで固定します。

ネオジム磁石は10個105円でダイソーに
売っているものをニッパーで割り取り出します。

止まり木はゴルフのティーで作りました。
ペットボトルに載せてもいいし、何でも
いいです。

ヤジロベーの原理ですから
重心より上に支点がくるように
羽をヘ字に折ります。
支点になる画鋲は傾いている
方向にずらすとバランスが取れます。
重りが重いほうが安定してゆっくり
動きますが、支点の抵抗が増えるので
止まる方向が定まりません・・・・

いろいろ実験しましょう。

二羽の渡り鳥が同じ北を向いています。
磁石の極性が反対なら南を向く渡り鳥に
なります。