お茶運び人形
江戸時代のからくり人形でお茶運び人形というものがあります。
これの復刻版を学研が大人の科学の付録で出していますが、こちらは電動ガタガタ
お茶運びロボです。
これに袴を着せるとそれらしくなりますが、スケルトンでもいい感じです。
車がないのにお茶を持った人形が動きます。
電話線のカバーをニッパーで
切りかきを作りコの字の台を
作り振動モーターを固定し、
単三電池のケースを下側に
両面テープで固定します。
これを500mlの角型ペットボトルに
ネジ止めします。
頭は小さなガチャポンのカプセルを
使います。
頭に帽子というかヘルメットらしきものを
ネジ止めします。
(これがないと禿げ頭になります。)
あごに当たる部分はペットボトルのネジに
合うように大きな穴をあけます。
耳の所にアンテナを付けるとロボットらしく
なります。
手の部分を適当な材料で
作ります。
この人形がなぜ動くのかというと
ペットボトルの前の方を後ろ側より
短くする・・・・前のめりの格好に
するのがポイント。
何体も作り実験した結果、これが一番
よく動くことが分かりました。
少しガタガタとうるさいのが気にかかり
ますが・・・・これも愛嬌。
ハイ、お茶をどうぞ!
おもちゃ病院で小さな子供に
見せたら”コワイ”といわれました。
もっと可愛い顔にしないと・・・・
お茶運び人形の弟
ついでにタダ笑って走り回る弟も作りました。
頭の帽子が振動で回ります。
この弟、なんせうるさい・・・・ガタガタと走り回ります。
もっと静かな妹を作らねば。
なに、アンタの歳ではムリだと・・・・うるさい。
帽子の取れない工夫をします。