糸が巻き付くテンプ

動画はyoutubeでどうぞ

時計のテンプは振子と同じように時計の時間を決める機構です。
昔のからくり時計に使われていたテンプをおもちゃ風に作りました。
ゼンマイの代わりに輪ゴムを使います、

缶コーヒーの缶の中心に大きな千枚通しなどで穴を開けます。

缶コーヒーの缶のプルトップ部分は、輪ゴムをかける部分を残して切り落とします。

割ばしに針金を固定して、コースターの中心に通し、そのあとビーズを2個(ダイソーのフラレールを分解して他の工作に使って不要になった車輪2個)を通します。
針金の端末をU字に曲げて輪ゴム2本をかけます。
割ばしの先端に糸で鈴を付けます。

缶コーヒーの缶に輪ゴムを通してプルトップに引っ掛けます。

コースターの上に好きな人形(重くないもの)などを乗せます(接着します)。

この状態で輪ゴムを巻いてセットして使います。

両端に3mmの竹櫛を立て、中央に缶が脱着できるようなスポンジ(100円ショップにある隙間ゴム)を丸くして接着します。

土台は発泡スチレンです、木片もスポンジも木工ボンドで接着できます。

輪ゴムを巻いてこのようにセットします。

他のやり方
セットしたままで輪ゴムを巻きたいときは、磁石をコースターの上に置き、鈴を磁石にくっ付けて巻くといいです。
回すときはこの磁石は取り外します(付けたままではブレーキがかかって回りません)