発振回路の永久ゴマ
リードスイッチを利用した永久ゴマは以前に作りましたが、今回は弛張発振器を利用した永久ゴマを作りました。
智恵の楽しい実験室の智恵さんに教えてもらいました。
この智恵さんすごい方なんです(おまけに美人)・・・・理論的に解説されていますので参考になります・・・・・このコマはオーム社の電気と工事という雑誌の最新号(16年5月号)に掲載されています・・・・・よかったら購入してください。
0.3mmのポリウレタン線を約400回
ストローに巻きます。
鉛筆削り器を使った巻き線器で
巻きました。
弛張発振器の配線図です。
トランジスターはジャンク箱に入っている
2SAXXXXと2SCXXXX何でもいいです。
コンデンサーは発振周波数に関係しますが
50〜200μFでも回ります・・・・・よくわかりません。
LEDは無くてもいいのですが、パイロットランプの役目と逆起電力でトランジスターが壊れるのを防ぐ
役目をします。
コイルの中に5Mのボルト(30mm)を入れます。
コイルの上にプラ板を貼り付けて、右にある使い捨てコーヒーカップの底を切ったものを時計皿の代わりに貼り付けます。
この窪みでコマが逃げません。
コマを作ります。
左は昔(10年ぐらい前)ダイソーにあったおもちゃの知育玩具の組み立て部品(何でも取っておくと・・・・いつか役に立ちます)軸を刺す部品は昔(これも10年ぐらい前)秋葉原で買った電子部品を止める部品。
右は平ワッシャーに同じ部品を接着して作ります。
ネオジム磁石を2個NSで貼り付けます。
両方ともよく回っています。
こちらはコマの回転が遅くても倒れないように
支柱を立てました。
電池の電圧が落ちても回っています。
今日で5日間回っています、電池の電圧は1.3Vです・・・・
いつまで回ることやら・・・・
ただコマが回るだけでは面白くないので
こんなものを回して見ました。
このコマは左右どちらにでも回ります。
この渦巻をじっと10秒間ぐらい見つめて
自分の手の平をみるとあら不思議・・・・この動画の場合縮みます。
反対に回してみると・・・・今度は開きます。
大きなブレッドボードをビスケットの大きさにノコで切ったボードで
実験しました。
これぐらいが丁度いいですね。
(どこかのメーカーがビスケットボードという名で販売しているのを真似しました。)
錯覚ごま
ネオジム磁石を使わないでフェライト磁石を使ったコマ
ダイソーの25個108円のフェライト磁石を使います。
2枚をNSで大きなワッシャに接着(接着しないと遠心力で飛んで行ってしまいます)
支柱の無いコマで回すと怖いです。