クリップモータの逆バージョンの自由研究

簡単モータで、軸受けにクリップを使うことから名づけられたクリップモータが
あります。
これは10ターンぐらいのコイルが回る物です。
今回は、クリップモータの逆バージョンで原理は同じですが、コイルを固定して
磁石が回る物を作りました。

回転子の軸に太いエナメル線を使い、この線のエナメルを磁石がコイルのところを
通る時だけ電流が流れるように被覆をはぎます。
この電流がコイルを流れ磁界が出来ます、この磁界が磁石を引きつける
作用をしてこの磁石は回り続けます。

コイルは0.4mmのエナメル線を
約150回巻きます。
このコイルの両端にLEDを付けると
コイルの逆起電力によりLEDがチカチカ
と光ります。
この辺が研究?の成果です。

磁石はメモなどを壁に挟んで置く
ネオジム磁石の入っただるまピンで
外側が同じ極になった物を選びます。
ビンの頭をV字にヤスリで削り
中にエナメル線をボンドで固定。
エナメルは磁石のある方の上下を
両方ともカッターではぎます。