ファラデーモータ
昔々ファラデーさんという人がモータの原理を考えました・・・それの現代版です。
電線に電流を流すと磁石の近くでは電線が動きます・・・・ん、フレミングの法則だな。
簡単な構造ですが、よく回っています。
初めて見た人は、わけ分からず(私のことです)中にネズミがいて回しているのだろう
と思ったりします(これも私です)、そんなわけないか。
このモータが回る原理などやさしく解説している「智恵の楽しい実験教室」をご覧下さい。
智恵さんはオーム社の新電気に楽しい実験を連載中です。
仲間のSさんが通販で4000円以上もする
ふりふり発電機(小さいものでも1500円します)
をなんと1個100円で見つけてきて我々に
提供してくれました。
Sさん持ちきれないほど買ったそうです。
これを早速分解してネオジュウム磁石を取り出し
ました、これは大きいです・・・強いです。
残りのコイル(ウレタン線)やリードスイッチも
活用します・・・・
乞うご期待と言うことで。
この手の簡単モータは以前から知っていましたが、
電池を電線で短絡するので電池は熱くなるし
電池はすぐ弱るし・・・・
と、思っていましたが、そこを逆手に
(これを時々アナウンサーがぎゃくてに
と読んでいますが、いいのかな)
取って充電電池の放電装置?と考えまして、
単三型ニッケル水素イオン充電池(100円ショップ
キャンドウ系にあります)をトコトン使い切るという
道具にもなります。
災い転じて福となる・・・・かな。
ネオジュウム磁石を電池のマイナス電極に
着けます(手をはさまないように)
プラスの電極にストロー(少し小さなストローが
ぴったりでした)をはめます。
真鍮の針金(何でもいいです)を
ドライバーの柄などに巻き付けて
このように作ります。
形は逆Uの字でもいいです。
ネオジュウム磁石の代わりに
フエライト磁石を使う時は磁石を
アルミフォイルで包んで使います。
これだけでも良く回っています。
(しばらくすると回転が悪くなりますが
それは導線の接触部分が腐食して
電流が流れにくくなっているためです、
磨いてやると、良くなります。)
ネオジムを逆にすると反対に回ります。
モータの原理であるフレミングの左手の
法則の理解に役立ちます。
中身が分からないように導線を
筒で囲みます。
ま、なんでもいいのですが。
はい、良く回っています。
いつもより余計に回しています。
(古いね)
導線を1本ハンダ付けして
回転軸にしています。
裏にはメガネをかき、回転すると
・・・・ま、ご想像に任せます。
いろいろと装飾を考えて楽しもう。