ドリルの刃研ぎ機
ドリルの刃を長年使っていると刃が切れ無くなります、双頭グラインダーで研ぐこともできますが、使うドリルの刃が5mm以下がほとんどなので
何とか小さなグラインダーを作りたいとかねがね思っていました。
使わない電気シェーバーがあったので、分解してそのモーターでドリルの刃研ぎ機を作りました。
ダイヤモンドデスクは切れはいいのですが、研磨面が荒いので目の詰まったルーター用の小さなデスクを貼り付けています。
電源は3.6Vのリチュウムイオン充電池です。
ドリルの刃の当て木を動かすことにより
ドリルの刃先角を変えることができます。
一般的に鉄工用のものの角度は118度です。
プラスチックなどに穴をあけるドリルはもう少し鋭角にします。
ドリルの刃はまず切れ刃を軽くグラインダーにあてて研ぎます。
その後逃げ角をフリーハンドで削ります。
とにかくドリルが切れる理屈を理解してから研ぎましょう。
ドリルの研磨で検索すると・・・・いろいろと情報が得られます。
ルーペで確認しながら数度に分けて研磨します。
保護用の眼鏡をかけて作業しましょう。
ハサミの研ぎ方も、はさみが切れる理屈を理解してから研がないと
前より切れが悪くなります・・・・・はさみと何とは使いよう・・・と言います。
あれ、違ったかな。