車輪製作機
おもちゃの自動車などの車輪は既製品だと1個50円位しますので、ペットボトルのフタで
作っていましたが、見栄えや車輪の径が小さいなど・・・・いまいち満足できませんでした。
そこで、発泡ポリスチレン(100円ショップにカラーボードとして売っています、
厚さ5mmと10mmのものがあります)を電熱線で丸く切る道具を作りました。
これでどんな径の車輪でも簡単に作ることが出来るようになりました。
元電動ごますり機のジャンク品が
あったので、これの減速を
利用してベルトでプーリーに
回転を伝えて発泡ポリスチレンを
回転させます。
ロクロと同じです。
回転が速いと発泡ポリスチレンが
熱で溶けるのについていけません。
発泡ポリスチレンを大体の形に
切ってネジで固定します。
電熱線をゆっくりと押し付けて
止まるところで1回転させると
きれいに丸く切り貫くことが出来ます。
止まる位置を変えると車輪の径を
自由に換えられます。
このようにきれいに切れます。
これは直径が4センチです。
電源は2,4,6,8,12V 1Aの
トランスをポリカップに入れて端子を
つけたものでそれぞれ交流と直流を
取り出すことが出来ます。
交流2Vは電熱線(ニクロム線)
に、直流2Vはモーターに加えます。
出来た車輪は大き目のビーズで
はさんで木工用ボンドで接着します。
厚さ10mmの発泡ポリスチレンの
車輪です。
このようにまとめて作ると効率がいいです。
厚さ5mm1枚のもの
2枚を貼り合せて10mmにしたもの
台車の例です。
車輪だけでなく中に小さな径の
物をはさむとプーリーにもなります。
洗濯ばさみを使って作った
プロペラカーの例です。
以下の写真は1号機のものです
3号機
2号機