圧電で爆発の自由研究

電子ライターを分解して取ったガス着火用の圧電素子で、フイルムケースに入った
気化したアルコールを爆発させます。
ものすごい爆音とともにフタが天井まで飛びます・・・・・・危ないところで蛍光灯を
壊すところでした。
危険防止の為フタをひもでつなぎます。
これは、内燃機関のエンジンの勉強にもなります。

これが光る電子ライターです。
後に単独の青色LEDがスイッチで
光るようになっています。
¥100Sのキャンドゥにありました。
私はタバコは吸いませんので、ライター
は関係ありませんが、ケースに光る
ライターと書いてありましたので
光り物大好き人間としては、一応これは
分解せねば・・・・・

早速分解しました。 スイッチがありません。
基板のプリントがコイル状になっていましたので、これは電波を感知してスイッチが
入るのだとすぐ分かりました・・・・・・だてに歳を食っていないのです。
圧電素子の高電圧による火花が電波を出しています・・・・・・以前にコヒラー検波の時
自由研究済みです。

電源はボタン電池3個です。

純粋アルコール(いつも飲んでいる
焼酎はだめです)を1滴入れます。
(もちろんフタをします)
圧電素子のボタンを押すと、フイルムケース
の中の下からの押しピンと横のピンの先に
火花放電して、アルコールが爆発します

圧電で爆発として使う以外に、電波(B電波)の発振器として利用できます。

分解して取った光る部分は、このように火花で光ります(当然ですが)。
その他、コヒラー式のリモコンとしても役に立ちます。
皆さんの自由研究に期待します。